第11回こよみのよぶね(2016.12.21)
2016年12月21日(水)、岐阜市の鵜飼観覧船のりば付近~長良川右岸プロムナード付近で「第11回 こよみのよぶね」が行われました。
毎年冬至の日に、暦を表す1~12と干支の行灯が長良川を流れる幻想的な行事です。
CCNは今年初めて「こよみのよぶね」に参加しようと「こよみのよ部」を結成し、有志で「11」の行灯を作りました。
デザイン案の作成から全て自分たちで行いました!
デザイン案を行灯の等身大サイズに落としていきます。
等身大デザイン案に合わせて、竹で枠組みを作っていきます。
手で竹を曲げるので、なかなか力と根気のいる作業です!
等身大デザイン案を参考にしながら、和紙に色を付けて一晩乾かします。
竹の枠組みに合わせて、色付けした和紙を貼っていきます。
パズルのような作業でした!
最後に雨に濡れても大丈夫なように撥水材を塗って、完成!
夏ごろには行灯が完成していた団体さんもいらっしゃるようですが、CCNは11月下旬から作り始めてギリギリで完成させました(笑)
前日には神明神社での安全祈願祭にも参加させていただきました。
当日の朝、いよいよ屋形船に行灯を取り付けます!
大勢の方にご協力いただきました。
この行灯、約5メートルあるのでとても重いのです!
鮎の「1」と鵜の鵜匠の「1」で「11」です。
鵜はそっぽ向いてますが...。
岐阜らしい行灯になりました!
鵜飼い観覧船乗り場前。
段々日も暮れはじめ、行灯も点灯しました。
いよいよ出航です!
行灯を制作した団体はそれぞれ2~5人船に乗り、太鼓を叩きながら今年一年を静かに振り返ります。
1~12、そして今年の干支である「申」の船がずらっと一列に!
とてもキレイです♪
右岸プロムナードでは、「こよみっけ渡し」が行われます。
今年の出来事を大勢の方が和紙にしたためた「こよみっけ」を、それぞれの暦の船に渡していきます。
地域の方々と沢山触れ合いながら、貴重な体験をさせていただきました。
今年の「こよみのよぶね」を岐阜市のアートクッキー作家・mimumuさんがクッキーにしてくださいました!
当日会場でも販売されていてCCNのメンバーも購入しましたが、勿体なくてまだ食べられません!
イベント当日は、YouTubeで生中継も行いました。下記より録画映像がお楽しみ頂けます。
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